モーツァルト!観てきたよ
- 感想
念願のモーツァルト観てきました〜!
そして初御園座!
赤?朱?が基調でとても綺麗でした。
舞台なんだけど、俳優さんたちすごい奥にいるなぁって感じてたら、オケピあるもんな!そりゃそうだわ!って自問自答してた笑
そしたらオケピより前にくるシーンもあって、え?銀橋あるの?とか思って幕間でみてみたら銀橋ではないけど、オケピより手前にもステージがあって、ちょっとよくわからなかった。
モーツァルトはほんと予備知識がなくて、予習もしてかなかったから展開が読めなくて焦った。(幕間でさっとwikiみるレベル)
僕こそミュージックとダンスはやめられないと何故愛せないのの3曲と、タイトルだけだと星から降る金、影から流れてしか知らない中のぞんだけどどうにかなった。モーツァルトの人生こんなんだったんだ〜って思った。この時代は音楽をすることがとても難しくて大変なんだなぁと素人ながら感じた。まあ革命前で身分制度もありありで、音楽は身分の上の方のものだった時代だもんね。ミュージカルにも少し描写はあったけど、わたしのモーツァルトのイメージは幼少期(10代前半は幼少期に入る?)の巡業してるイメージで、さらっと調べるとそれは就活も兼ねてたって書かれてあったからこの年から就活…なんて恐ろしいと震えてしまった。パトロン探しみたいなものかな?
こんなに女にだらしなく、浪費家でもあったことも知らなかったのでびっくりしまくってた。
レディ・ベスは初見でもするする〜と入ってきたのになんで?と思ったけど、当時現役高校生のバリバリ世界史やってたもんな〜!と納得した。モーツァルトは世界史では習いません…音楽の授業でもうちょっと丁寧に学べたらなぁと思った。
あと、キャストに関してもヴォルクガングとコンスタンツェの組み合わせにこだわってチケット取っただけで、他のキャストは特に確認もしてなくてふわ〜とこの人出るよな〜くらいでいたらあ、この人もでてたのか!とかえ?この人誰だ?となることもあってどんだけ予習してきてないんだよと自分自身を笑った。
観てる最中に、レディ・ベスの時と同じキャストさん何人いるんだ〜って思いながら数えてたらメインキャスト内でも5人いて笑った。(どんぶり勘定だから間違ってるかも)
全然ハッピーじゃないミュージカルだなぁと終始漠然と感じながら観ていた。わたしの勝手な先入観によるイメージで、モーツァルトはもっと明るい人生を送っていたと考えたいたので、終始葛藤と病みを感じざるおえない展開におおおってなった。時たま明るいんだけど直後のシーンですぐにまた暗くなる感じ。めちゃめちゃ病みなミュージカルじゃない???二幕とか特に。
天真爛漫?自由奔放?なヴォルクガングとそれをコントロールできないパパのお互い愛してるはずなのにすれ違う感じがしんどかった。
このままの僕を愛して欲しかったヴォルクガングと、自分の言うことをきいて欲しいパパ…はじめはもうちょっと言うこときいたれよとか思っちゃったけど、夫人の「星から降る金」でレオポルトもレオポルトで過保護なのかなぁと思い、どっちもどっちだなぁと思った。この「星の降る夜」ですごい鳥肌立った。涼風さんの歌い方好きなのかなぁと思った。レディ・ベスでも好きだな〜って思ったと思い出した。セリフもめちゃ聞き取りやすいよね。いや、みなさんめちゃくちゃ聞き取れるんやけど。
二幕の「何故愛せないの」ちょっと泣いた「もう守ってはもらえないだろう」とか心に刺さってしまった。そのままの僕を愛して欲しいんだなぁ…大人になって1人で生きていくけど、なんで愛してくれないのかは教えてよ…ってつらい。
あと、ヴォルクガングとコンスタンツェの微妙なすれ違いもつらかった。結ばれたと思ったらすぐにすれ違いはじめるの秒ぢゃん。。。。展開のはやさについてけない。コンスタンツェの家族の毒親具合に辛くなった。
(平野さん相変わらず可愛くてよかった。身長差最高じゃない?)
「プリンスは出て行った」のナンネールの結婚資金を返して…のくだりでめちゃ泣いたしまった。そしてそのあと、じゃあ送金してあげよ!とかしてたのに作品出来たら手のひら返して祝いで飲むぞ〜!?って速攻友達にあげたのにおいおいおいおい!!!って突っ込むしかなかった。
公演最後に古川平野ペアの組み合わせがラストみたいで一言話してくれてラッキーって感じでした。
2人同い年なんだね…87年生まれとか言ってて、30代かよ…嘘…ってなった。なんだっけな、主演の先輩で、○○の先輩で…って言ってたけど、鳥頭だから忘れた。
モーツァルトについてwikiだけどさーっと読んでて、死因が直前にドクターがした「瀉血」ってできて、腕に羽ペン刺すシーンあるやん?それに思えちゃったよね。
あと、最初と終わりの墓地のシーンは共同墓地に葬られてるからというのが調べてわかったのと、最後に頭蓋骨掘り出したのはモーツァルトの財団が保管してることろからきてるのかなぁ?と思った。まあ、その保管してある頭蓋骨は本人のものかわからないらしいけど。
コンスタンツェも悪妻説がまことしやかに囁かれてるみたいだけど、ミュージカルではそういった描写はあまりなかったなぁと思った。まあその説も否定派がいるみたいだし…って感じですね。
調べてて、「俺の尻をなめろ」という曲も作っていたが英語の「糞ったれ」に訳される慣用句と同等の表現って出てきて、笑った笑 あーやはり予習って大事だね!!!
観終わったあとも色々考えちゃうミュージカル でした。お財布に余裕があったらもうちょっと観たかったなぁ…次はいつやるのでしょう…何年後かな…円盤買えば楽しめるかな…
ミュージカル モーツァルト!のにわかの感想でした。
- 雑記
テニスより全然感想かけるの笑えるんやけど。だって正直テニスそんな書くことないよ…詳しいこと気が向いたら書くとか言ってたけど、書かない気がするし…テニミュのことって観る度に書こうかな〜って思うんやけど、今更感が強くてなかなか筆が乗らないんだよね。
あと、歌とか演技大丈夫かな?って不安になりながら観る舞台ってほんと集中できないな〜と改めて感じた。モーツァルトめちゃくちゃ集中できたもん…(比較しちゃダメだけど)
来年推しくんもこの舞台立つんだなぁと思うと感慨深いです。日程もざっくりと決まったチラシが置いてあって持って帰ってきてしまった。
レミゼ早く観たいなぁ…
前記事書いた後にらぶふぇすのキャスト発表されて、やはり…ってなりました。卒論の仕上げやら発表、あと国試の勉強に忙しいと考えられるので行ける範囲で行こうかなぁと考えてる。けど、ライブ形式ってぼっちで行くのしんどいからそういう点で迷ってる。舞台ぼっちは平気やけど、ライブはしんどくない?どうですか?お一人様の方々の意見聞きたい教えて…
あと、FC詳細が少しだけ発表された〜次こそ行けるかな…複数名義かけようかなぁ…単純計算で3千人か恐らく前回の倍なはず…どうなの?複数で万全の体制をとるべき?ですよね!?
テニスのこと、大阪遠征のこと気が向いたらちゃんと書こうかなぁ…